埼玉新聞

 

埼玉県庁の本庁舎「移転がよい」の声最多、「現在地で建て替えがよい」の声を上回る アンケ結果を公表 南部、北部、秩父地域で分かれた埼玉県民の感覚

  • オンライン会議に参加する一部の委員と事務局職員=24日午後、県庁

    オンライン会議に参加する一部の委員と事務局職員=24日午後、県庁

  • 北部(青)南部(赤)秩父(黄色)の埼玉地図

    北部(青)、南部(赤)、秩父地方(黄色)に色分けした埼玉県地図

  • オンライン会議に参加する一部の委員と事務局職員=24日午後、県庁
  • 北部(青)南部(赤)秩父(黄色)の埼玉地図

 老朽化が進むなどの課題のある県庁本庁舎(さいたま市浦和区)の建て替えを巡り、県は24日、検討の参考にするために県民らに行ったアンケートの結果を公表した。県庁舎は2031年度に目標使用年数を迎える。本庁舎を「移転した方がよい」と答えたのは42・9%で、「現在地での建て替えがよい」とする34・9%を上回った。一方、県職員の回答は「移転」15・2%、「建て替え」30・4%となり意見が分かれる結果となった。大野元裕知事はこれまでの議会の答弁などで「年度内に方向性を示したい」としている。

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