野村証券が相場操縦疑い 監視委2千万円課徴金勧告
2024/09/25/15:47
証券取引等監視委員会は25日、国債の先物取引で相場操縦をした疑いがあるとして、金融商品取引法違反で、証券最大手の野村証券に2176万円の課徴金納付を命じるよう金融庁に勧告した。監視委は、実際に取引する意思がないのに注文を出すことで価格を不正に変動させ、同社で一連の取引で148万円の利益を得ていたとみている。