東松山署は27日までに、道交法違反(酒気帯び)の疑いで、東松山市の自称会社役員の男(53)を現行犯逮捕し、同法と自動車運転処罰法違反(過失傷害)の容疑でさいたま地検熊谷支部に送検した。同署は男を釈放し、任意捜査に切り替えて調べている。
逮捕、送検容疑は、26日午前7時40分ごろ、東松山市高坂の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転。渋滞のため停止後、車を後退させ、後ろに停止していたトラックに衝突、運転していた男性(33)ら3人に全治1週間の頸椎(けいつい)捻挫などのけがを負わせた疑い。
同署によると、「シフトレバーの操作を間違えた」と供述しているという。