自民党総裁選に出馬している高市早苗経済安全保障担当相は25日のBSフジ番組で、首相に就任した場合の靖国神社参拝について「適切な時期に普段通り、淡々とお参りしたい」と述べた。「靖国神社は戦争を美化する施設でなく、外交問題にされるべきではない。自分の気持ちに正直でありたい」と語った。高市氏は春・秋の例大祭と終戦の日に参拝してきた。
小泉進次郎元環境相は終戦の日に参拝してきたと語る一方、首相に就いた際は「適切な判断が必要だ」と述べた。石破茂元幹事長は自身の参拝に関して明言を避け、天皇陛下が参拝できる環境整備が必要だと指摘した。