埼玉新聞

 

<高校野球>埼玉県大会きょう準々決勝 浦和学院―浦和実、春日部共栄―川口市立どうなる ベスト4懸けた熱戦の見どころ さらに注目カードは

  • 狭山ケ丘―昌平 5回表狭山ケ丘1死三塁、川鍋が右前適時打を放つ

    狭山ケ丘―昌平 5回表狭山ケ丘1死三塁、川鍋が右前適時打を放つ

  • 狭山ケ丘―昌平 5回表狭山ケ丘1死三塁、川鍋が右前適時打を放つ

 秋季県高校野球大会第5日は26日、県営大宮とレジスタ大宮の2球場で準々決勝を実施する。3回戦でAシードが敗れるなど混戦が続く中、4強進出を懸けた熱戦が予想される。

 注目カードは坂戸―山村学園。坂戸は県大会2試合完投で19回を投げ四死球2、自責点2と安定感抜群のエース高橋を主戦に初のベスト4を狙う。Bシード山村学園は2試合9盗塁の機動力で堅実に得点を重ね、優位に試合を進めたい。

 川口市立は3試合連続で2点差以内の接戦を勝ち抜き勢い十分。15回を投げ14奪三振の左腕大野を擁し、今大会無失点のBシード春日部共栄に挑戦する。

 継投で試合を組み立ててきた浦和実は、3試合連続2桁安打の浦和学院を最少失点に抑えられるかが鍵。9年ぶりの4強を目指す狭山ケ丘と、西武台の実力校同士の一戦も白熱しそうだ。

■26日の試合

【県営大宮】

▽準々決勝
浦和学院―浦和実(9時)
西武台―狭山ケ丘(11時30分)

【レジスタ大宮】

▽準々決勝
春日部共栄―川口市立(9時)
坂戸―山村学園(11時30分)
 

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