日本新聞協会は27日、新聞読者のメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の8月分の結果を発表した。新聞記事が最も読まれたのは8月5日で、パリ五輪での日本選手のメダル獲得や、日経平均株価の前週末終値からの下げ幅が過去最大になったとの記事に注目が集まった。
2番目は10日。南海トラフ地震の発生可能性が高まっていると気象庁が注意を呼びかける報道への関心が高かった。3番目は1日で、日銀が追加利上げを決めた記事が読まれた。
調査は月1回以上新聞を読む18~69歳の300人にインターネット上で実施した。