埼玉新聞

 

<衆院選>LGBTQ当事者ら、法や環境整備求める 風向きに変化感じ「みんながもらえる権利欲しい」

  • 「(性的少数者が)話題に上らないぐらい当たり前な社会になってほしい」と話す渡辺勇人さん(右)とゴードン・ヘイワードさん=23日午後、さいたま市中央区

 多様性を認め合う社会の実現に向けて、性的少数者(LGBTQ)への理解が課題になっている。県内では、全国最多の18自治体で同性カップルを公的に認めるパートナーシップ制度を創設しているものの、自治体間で制度が統一されておらず、法的な保障もない。LGBTQの当事者らは「みんながもらえる権利が欲しい」と訴え、法律や環境の整備を求めている。

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