小泉進次郎元環境相は、自民党総裁選の1回目の投票で全体の3位となり、決選投票に残れなかった。国会議員票は75票を獲得し、石破茂新総裁、高市早苗経済安全保障担当相を抑えてトップだったが、党員・党友票は3位と伸び悩んだ。
報道各社の世論調査では、次の総裁として上位に名を連ねていた。小泉氏は結果を受け「敗因があるとしたら、私の中で足りないものがあったと思う」と記者団に述べた。
「ドント方式」と呼ばれる比例配分法で割り振られる党員・党友票は、高市氏が109票、石破氏が108票だったのに対し、小泉氏は61票だった。