埼玉新聞

 

新デザインは市松模様 小田急から譲り受けた「8000形」の新デザイン発表 車両形式は「8000系」に 西武鉄道 クリームに青帯からイメージ一新 改修進み、本年度中に運行開始予定

  • 新デザインの前面(西武鉄道提供)

    新デザインの前面(西武鉄道提供)

  • 新デザインの側面(西武鉄道提供)

    新デザインの側面(西武鉄道提供)

  • 新デザインの前面(西武鉄道提供)
  • 新デザインの側面(西武鉄道提供)

 西武鉄道は26日、小田急電鉄から譲り受けた「8000形」について、ブルーとグリーンのグラデーションで市松模様を描いた新たなデザインを発表した。車両形式は「8000系」とし、本年度中に運行を開始する予定。

 デザインは社内公募で、75作品の中から入社3年目の若手社員の案が選ばれた。「永遠」「発展」「繁栄」を表す市松模様を、西武鉄道を象徴する色でデザインした。車両は5月に所沢市の小手指車両基地に到着し、現在は日高市の武蔵丘車両検修場で改修が進んでいる。

 発案者は「入社のころから自分のデザインした車両が営業線を走ることを夢見ていました。自分の家族はもちろん、たくさんのお客さまにご利用いただき、市松模様に思いをはせていただけるとうれしい」とコメントした。

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