27日に放送が終了したNHK連続テレビ小説「虎に翼」(全130回)の期間平均世帯視聴率は関東地区で16・8%、関西地区で14・8%だったことが30日、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かった。舞台の一つとなった新潟地区は19・7%だった。
最終回の平均世帯視聴率は関東が18・7%、関西が16・2%だった。
「虎に翼」は日本初の女性弁護士の一人で、裁判官になった三淵嘉子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。伊藤沙莉さん(30)が主人公寅子を演じ、女性と社会を巡るさまざまな課題を取り上げて評判を呼んだ。