女性問題を報じられて自民党を離党し、衆院議員を辞職した宮沢博行氏(49)が30日、静岡県磐田市で記者会見し、次期衆院選静岡3区から無所属で立候補すると表明した。「これまでの経験を生かし、地元に貢献しなければならない」と理由を説明した。
宮沢氏は冒頭、自民党の旧安倍派所属時にパーティー券収入の還流分を政治資金収支報告書に記載しなかったことや、妻子がいながら別の女性と同居をしていたと週刊誌で報じられた問題を謝罪。出馬は「みそぎだ」と述べた。
宮沢氏は磐田市議などを経て2012年衆院選で初当選。4期目の今年4月に議員辞職した。