埼玉新聞

 

梅林堂「やわらか」の季節限定パッケージ「冬の森とやわらかの木」を販売 若手クリエーターを応援

  • クリエーターを応援する埼玉銘菓「やわらか」の限定パッケージ「冬の森とやわらかの木」(梅林堂提供)

 若手クリエーター応援企画として、老舗和洋菓子店の梅林堂(本社・熊谷市、栗原良太社長)は1日から、埼玉銘菓「やわらかゴールドプレーン」の季節限定パッケージ「冬の森とやわらかの木」を販売している。人と人とのつながり、家族や友人との会話のきっかけになればとの願いも込め企画。夏限定パッケージに引き続き、若手デザイナーの奥村ゆい氏が制作した。

 冬限定デザインは、寒い冬の森で、やわらかの実のなる木を見つけて食べている鹿の親子を描く。「花は咲かない季節だが、『やわらか』を食べて心が温まった鹿の親子は、森に色を吹き込み、魔法のように星の花を開花へ導く」というコンセプトで表現したという。

 奥村さんは「しっとりとした食感とバターの優しい味は、私にとってもほっこりと幸せな気持ちさせてくれる存在。デザインを通して、魅力をお伝えできればうれしい」とコメントした。

 4、8、16枚入れを販売。期間は12月下旬まで予定。直営店、オンラインショップで取り扱う。

 問い合わせは、同社(電話0120・889・449、月~土曜、午前9時~午後6時)へ。

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