埼玉新聞

 

ロシア経済協力相を置かず 背景に関係冷え込みか

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 石破茂首相が「ロシア経済分野協力担当相」の設置を見送ったことが1日分かった。2016年から経済産業相が兼務してきたが、ロシアのウクライナ侵攻後、日ロ関係が冷え込んだことが背景にあるとみられる。

 ロシア経済協力相は、第3次安倍再改造内閣で当時の世耕弘成経産相が16年9月から兼務。斎藤健前経産相まで名称を変更せずに職務を兼ねてきた。

 石破内閣の林芳正官房長官が1日発表した武藤容治経産相の職名からロシア経済協力相が抜けた。

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