幸手市の権現堂公園で曼珠沙華(ヒガンバナ)が見頃を迎え、土手の一面を赤く染めている。
桜の名所として知られる同公園で四季折々の花を観賞してもらおうと、NPO法人幸手権現堂桜堤保存会のメンバーが2000年から植え始め、現在は約300万本まで規模を拡大。今夏の猛暑の影響で例年に比べて1週間ほど開花が遅れており、10月10日前後まで楽しめるという。
訪れた人はスマートフォンで花畑を撮影したり、遊歩道を散策したりして穏やかな秋の一日を満喫していた。
6日まで曼珠沙華まつりを開催中。入園、駐車場無料。問い合わせは、同公園管理事務所(電話0480・44・0873)へ。