日本が、米国の大手旅行雑誌「コンデナスト・トラベラー」で読者投票による「世界で最も魅力的な国」の1位に2年連続で選ばれた。日本政府観光局が2日発表した。
雑誌は米国の高所得者層向けで約350万人の読者がいる。2位はポルトガル、3位はトルコ、4位はイタリア、5位はスペイン。
人口50万人以上の都市を対象とする「世界で最も魅力的な大都市」では、東京が1位となった。昨年は2位だった。
蒲生篤実・政府観光局理事長は「訪日旅行に対する高い期待を感じる。東京以外も含め日本各地の魅力発信に取り組む」とのコメントを出した。