超新星の残骸は超高温100億度 天文衛星クリズムが観測
2024/10/03/15:40
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、エックス線天文衛星「XRISM(クリズム)」で、超新星爆発の残骸から約100億度の超高温状態にある鉄イオンの観測に成功した。物質やエネルギーが宇宙空間に拡散・循環したプロセスの解明が期待されており、生命誕生の理解にもつながりそうだ。