埼玉新聞

 

デブリ「つかんで持ち上げた」 東電、動画公開し説明訂正

  •  原子炉格納容器の底部に広がる小石状のデブリの一つを爪形装置(右上)でつかんで持ち上げる様子=9月14日(東京電力提供)

     原子炉格納容器の底部に広がる小石状のデブリの一つを爪形装置(右上)でつかんで持ち上げる様子=9月14日(東京電力提供)

  •  原子炉格納容器の底部に広がる小石状のデブリの一つを爪形装置(右上)でつかんで持ち上げる様子=9月14日(東京電力提供)

 東京電力は3日、福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)取り出しで、カメラ異常による作業中断前の9月14日にデブリをつかんで持ち上げた動画を公開した。これまでは「デブリはつかんでおらず、採取装置の先端をデブリに接触させた」と説明していた。東電は「説明が異なっていた理由を確認中」としている。

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