小鹿野町河原沢の尾ノ内渓谷で7日、「尾ノ内渓谷紅葉まつり」が開かれた。ダリア約2万本が、紅葉で彩られた渓谷のつり橋や滝つぼなどに飾られ、来場客を楽しませた。
まつりは、地元の地域おこし団体「河原沢よってがっせー委員会」が主催。今月3日に営業を終了した両神山麓花の郷「ダリア園」の花で渓谷を華やかにしようと、「両神山麓花とみどりを育てる会」の協力で2015年から始まった。
ダリア園で摘み取った花を、地域住民やボランティアらが6日早朝から、尾ノ内渓谷の約30メートルのつり橋などに並べ、色とりどりのダリアと紅葉が進み始めた山々とのコントラストを実現させた。