埼玉新聞

 

児童虐待の対策強化…県が朝霞に児童相談所、来年4月開所へ 相談対応件数は増加…担当範囲をコンパクトに、より迅速な対応も可能に 一時保護所も付設、入所中の教育確保も細かく

  • 朝霞児童相談所(仮称)の外観イメージ(県提供)

 埼玉県は児童虐待防止対策を強化するため、朝霞市に県設置8番目となる朝霞児童相談所(仮称)を新たに整備する。2025年4月に開所する予定で、一時保護所も付設される。また、一部の児童相談所の所轄人口が、国が示す目安を超えているため、県議会9月定例会に「県児童相談所設置条例の一部を改正する条例」を提出しており、児童相談所の管轄する人口の平準化を図っていく。

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