埼玉新聞

 

首相の選挙区に立民新人擁立 政権交代突破口と長妻氏

  •  鳥取県米子市で記者会見する立憲民主党の長妻代表代行(右)と朝倉浩之氏=5日午後

     鳥取県米子市で記者会見する立憲民主党の長妻代表代行(右)と朝倉浩之氏=5日午後

  •  鳥取県米子市で記者会見する立憲民主党の長妻代表代行(右)と朝倉浩之氏=5日午後

 立憲民主党は5日、次期衆院選で石破茂首相の選挙区となる鳥取1区に元民放アナウンサーの新人朝倉浩之氏(51)を擁立すると発表した。鳥取県米子市での記者会見に同席した長妻昭代表代行は「最大の注目選挙区だ。政権交代の突破口として、候補者が必要不可欠だ」と訴えた。

 鳥取1区で旧民主党系が立候補するのは2009年以来となる。

 朝倉氏は奈良市出身。日本海テレビジョン放送(鳥取市)アナウンサーや東京MXテレビ報道部長を歴任し、9月末まで東京都職員だった。

 鳥取1区では他に共産党が新人岡田正和氏(42)の擁立を決めている。

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