日本版GPS、11機体制へ 25年度に衛星開発本格化
2024/10/05/18:12
政府は、日本版GPSとも呼ばれる準天頂衛星「みちびき」を現在の4機体制から11機体制に拡張するため、2025年度から本格的な開発に着手する。26年度には7機での運用になり他国の衛星に頼らない測位が可能になるが、バックアップを担う衛星をさらに追加する。都市部や山間部ではビルや樹木に電波が遮られ、位置情報が得られないこともあり、より安定した運用を目指す。