埼玉新聞

 

日本版GPS、11機体制へ 25年度に衛星開発本格化

  •  日本版GPS運用のイメージ

     日本版GPS運用のイメージ

  •  地上を測位する準天頂衛星「みちびき」のイメージ(内閣府提供)

     地上を測位する準天頂衛星「みちびき」のイメージ(内閣府提供)

  •  日本版GPS運用のイメージ
  •  地上を測位する準天頂衛星「みちびき」のイメージ(内閣府提供)

 政府は、日本版GPSとも呼ばれる準天頂衛星「みちびき」を現在の4機体制から11機体制に拡張するため、2025年度から本格的な開発に着手する。26年度には7機での運用になり他国の衛星に頼らない測位が可能になるが、バックアップを担う衛星をさらに追加する。都市部や山間部ではビルや樹木に電波が遮られ、位置情報が得られないこともあり、より安定した運用を目指す。

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