浦和、神戸に1―0 興梠PK弾でホーム初白星 神戸反撃にDF陣耐え抜く 2試合連続の無失点勝利
2019/04/21/00:00
(最終日、20日・埼玉スタジアム)
浦和はホームで神戸と対戦し、興梠のPKによる得点で1―0の勝利。勝ち点14で、順位を6位に上げた。
序盤に奪った1点を守り抜いた浦和が、今季のリーグ戦でホーム初白星を手にした。
浦和は前半8分、バックパスをカットしてペナルティーエリア内に侵入した興梠が相手DFに倒されてPKを獲得。キッカーを務めた興梠が落ち着いてゴール右へ流し込んだ。その後はDF陣を中心に神戸の反撃を耐え抜き、2試合連続の無失点勝利を飾った。
■守備で体張り「意思統一を」/森脇
ゴール前で体を張り続け、2試合連続の無失点勝利に貢献。狙いとしていた逆襲を仕掛ける場面が少なかったことに、「カウンターに行くところでも人数を掛けられず、ボールを失って攻め込まれた」と険しい表情を浮かべた。
「一歩でも二歩でもラインを上げようと話しているが、時間の経過とともにできなくなった」と反省点を挙げ、「意思統一があってこそコンパクトな形をつくれる」とチーム全体でコミュニケーションを深めていく姿勢を強調した。