埼玉新聞

 

東京タワーフットタウンの催しに出展 シルバーリボン、久喜工高生が金属で製作 友人には言いづらい…思春期では抱え込みやすいメンタルヘルス「気軽に話せる社会に」

  • 金属製のシルバーリボンをPRする機械科3年金属工芸班の生徒=久喜工業高校

    金属製のシルバーリボンをPRする機械科3年金属工芸班の生徒=久喜工業高校

  • ペンチでステンレス板をねじ曲げる

    ペンチでステンレス板をねじ曲げる

  • 金属製のシルバーリボンをPRする機械科3年金属工芸班の生徒=久喜工業高校
  • ペンチでステンレス板をねじ曲げる

 心と精神の健康「メンタルヘルス」への理解を求め、差別や偏見のない社会の実現を目指すシルバーリボン運動。久喜市の県立久喜工業高校(大沢清校長、生徒数562人)では、生徒たちが工業高校の特性を生かした金属製のシルバーリボンの製作に取り組んでいる。10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせ、東京タワーフットタウンで行われるイベントに全国の高校で初めて出展し、来場者に作り方を伝授する。参加する生徒たちは「メンタルヘルスのことを気軽に話せる社会にしたい」と意気込んでいる。

もっと読む
ツイート シェア シェア