埼玉新聞

 

何かが体の中を通り内臓が 野外病院で医療支援…ガザ派遣医師、生々しい状況伝える イスラエルとの紛争激化から1年、浦和南高で「世界といのちの授業」 心痛める生徒ら、支援の方策探る

  • ガザの赤十字野外病院での医療支援の様子を高校生たちに語る安藤医師

    ガザの赤十字野外病院での医療支援の様子を高校生たちに語る安藤医師=さいたま市立浦和南高校

  • ガザの赤十字野外病院での医療支援の様子を高校生たちに語る安藤医師

 イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の紛争激化から1年を振り返る「世界といのちの授業」が、さいたま市南区の同市立浦和南高校(相坂賢将校長)で開かれ、ガザで医療支援に当たっていた医師の安藤恒平さん(45)と同校3年生31人がトークセッションした。安藤さんから現地の様子を聞いた高校生らは心を痛めつつ、支援の方策を探っていた。

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