<高校ラグビー>昌平、2年連続3度目V 深谷に20―5、持ち前の堅守で攻撃防ぐ 埼玉代表で全国へ
2021/11/14/00:00
ラグビーの第101回全国高校埼玉大会(埼玉新聞社など後援)最終日は13日、熊谷ラグビー場で決勝を行い、第1シード昌平が3年ぶりの優勝を狙った第3シード深谷を20―5で下して2年連続3度目の栄冠に輝いた。昌平は埼玉代表として、全国高校大会(12月27日~来年1月8日予定・花園ラグビー場)に出場する。今大会は新型コロナウイルス感染防止のため、一般無観客で行われた。
昌平は前半3分に敵陣22メートルライン付近のマイボールラインアウトからパスを回し、最後はFB北川が飛び込んで先制トライ。同15分にはSH鈴木のPGで3点を追加。後半は、5分に鈴木がトライを決めると15―5の同20分には北川がダメ押しのトライで5点を奪った。点差を広げた後は、持ち前の堅守で深谷の攻撃を防いだ。
昌平の御代田誠監督は「一つでも多く勝てるように、花園に向けてチームをつくっていきます」と抱負を語った。