埼玉新聞

 

「没後1周年 森村誠一展」 東京「町田市民文学館ことばらんど」10月19日~12月22日

  •  森村誠一さんが使っていたアイデアノート(タカオカ邦彦撮影)

     森村誠一さんが使っていたアイデアノート(タカオカ邦彦撮影)

  •  森村誠一さん(タカオカ邦彦撮影)

     森村誠一さん(タカオカ邦彦撮影)

  •  森村誠一さんが使っていたアイデアノート(タカオカ邦彦撮影)
  •  森村誠一さん(タカオカ邦彦撮影)

 【アイデアノート】

 作家・森村誠一さん(1933~2023年)の回顧展「没後1周年 森村誠一展」が東京都町田市の「町田市民文学館ことばらんど」で19日から開かれる。12月22日まで。

 埼玉県熊谷市出身の森村さんは、1991年から30年余り町田市で暮らした。戦後、推理小説の黎明期にデビューし、驚異的な執筆ペースと人気でミステリー文学の地位を押し上げた。

 代表作「人間の証明」の棟居刑事ら登場人物に焦点を当て、事件と向き合う姿に迫る。森村さんのアイデアノートやガラスペンのペン先などを展示し、最後まで執筆に没頭した様子を伝える。

 月曜(11月4日は開館)、11月14日、12月12日休館。問い合わせは同館、電話042(739)3420。

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