埼玉新聞

 

衆院選、1232人が立候補準備 小選挙区1094人、女性最多も

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 衆院が解散された。共同通信社の9日までの調べで、第50回衆院選には小選挙区で1094人、比例代表単独で138人の計1232人が立候補の準備を進めている。うち女性は少なくとも269人。現行憲法下の衆院選で最多となる見通しだ。与野党は15日の公示を控え、選挙態勢の構築を急ぐ。自民党は派閥裏金事件を巡り、12人を非公認。野党間の選挙区調整は進んでいない。

 2021年の前回衆院選は、現行制度下で最少の1051人だった。各党は今後、小選挙区と比例代表の重複立候補者や、順位付きの比例名簿を発表する。これまで女性の候補数が最も多かったのは09年衆院選の229人。

 各党の立候補予想者は自民286人、立憲民主党209人、日本維新の会162人、公明党50人、共産党236人、国民民主党42人、れいわ新選組29人、社民党17人、参政党94人、みんなでつくる党1人。このほか諸派36人、無所属70人が出馬を予定している。小選挙区289、比例代表176の計465議席を争う。

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