10万人突破!深谷大河ドラマ館の来場者、埼玉県民の日に 10万人目の家族に“ネギや煮ぼうとうセット”
2021/11/16/00:00
NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」放送中に開設している深谷市仲町の「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」の来場者が14日、10万人を突破した。
記念の10万人目になったのは鴻巣市の公務員、中島隆晶さん(53)と妻志保さん、長女で小学3年生の和香奈さん(9)の家族3人。関係者らが拍手で出迎えた。
以前からドラマ館に興味を持っていた中島さん。この日の朝に家族と出掛けることを決めた。大河ドラマを初回から興味深く見ていて、家族も楽しみにしているという。
中島さんは「深谷は鴻巣から近いが、知らないこともいっぱいあった。ますます渋沢さんのことを知りたくなり、これからも尊敬していきたい」と話した。和香奈さんも「(渋沢栄一は)どんなことがあっても何にでもチャレンジしているところを見習いたいです」とほほ笑んだ。
中島さんには記念品として花束、深谷ならではのネギや煮ぼうとうなどが入った詰め合わせなどが贈られた。志保さんは「おいしく作って、おいしく食べます」と話していた。偶然にもこの日は誕生から節目の150年を迎えた県民の日。「一生の記念になります」と家族で喜んでいた。
同館は2月16日に開館。年中無休で来年1月10日まで入館できる。開館時間は午前9時~午後5時。入場料は大人800円、小中高生400円。