埼玉新聞

 

生物多様性、50年で73%低下 自然環境の損失、気候変動が影響

  •  アフリカゾウの仲間。森林破壊による生息地の減少や密猟で絶滅危機にひんしている(naturepl.com/Bruce Davidson/WWF提供)=2011年7月、中央アフリカ

     アフリカゾウの仲間。森林破壊による生息地の減少や密猟で絶滅危機にひんしている(naturepl.com/Bruce Davidson/WWF提供)=2011年7月、中央アフリカ

  •  世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ。サンゴ礁は地球温暖化に伴う海水温上昇で白化が懸念されている(J☆rgen Freund/WWF提供)=オーストラリア

     世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ。サンゴ礁は地球温暖化に伴う海水温上昇で白化が懸念されている(J☆rgen Freund/WWF提供)=オーストラリア

  •  アフリカゾウの仲間。森林破壊による生息地の減少や密猟で絶滅危機にひんしている(naturepl.com/Bruce Davidson/WWF提供)=2011年7月、中央アフリカ
  •  世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ。サンゴ礁は地球温暖化に伴う海水温上昇で白化が懸念されている(J☆rgen Freund/WWF提供)=オーストラリア

 地球上の生物多様性の豊かさを示す指数は、自然環境の損失や気候変動により過去50年で73%低下したとの報告書を世界自然保護基金(WWF)が10日発表した。生態系は回復不可能な状況に近づいており「今後5年の行動が生命の未来にとって極めて重要だ」と対策強化を求めた。

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