名古屋市の河村たかし市長の衆院選出馬に伴う市長選に、政治団体役員の尾形慶子氏(67)が10日、無所属で立候補する意向を明らかにした。河村氏から後継候補に指名された地域政党「減税日本」副代表の広沢一郎氏(60)、無所属の参院議員大塚耕平氏(65)、政治団体「学生党」の西田礼孝氏(27)に続き4人目。
尾形氏は、政治団体「緑の党グリーンズジャパン」の共同代表。2023年2月の愛知県知事選に無所属で出馬したが落選した。今回、共産党、れいわ新選組、社民党に推薦を求めるという。
市長選を巡っては、自民党市議団が同党の横井利明市議(63)に出馬を要請している。