埼玉新聞

 

イシバノミクスの暗中模索続く 衆院選前に発言ぶれ、負担感抑制

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 石破茂首相の経済政策を巡る発言が就任前後でぶれている。衆院選を控え、増税や利上げといった家計や企業の負担増を連想させる従来の主張を抑え、岸田政権の路線を引き継ぐ姿勢を強調していることが背景にある。政権の経済政策「イシバノミクス」は暗中模索が続き、政権基盤が安定するまで独自色を強めるのは難しそうだ。

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