埼玉新聞

 

19年火災後再開に合わせ展覧会 パリのノートルダム聖堂、東京で

  •  パリ・ノートルダム大聖堂展の記者発表会に参加した日本科学未来館の伊藤洋一副館長(右端)、セトン駐日フランス大使(右から3人目)ら=10日、東京都港区

     パリ・ノートルダム大聖堂展の記者発表会に参加した日本科学未来館の伊藤洋一副館長(右端)、セトン駐日フランス大使(右から3人目)ら=10日、東京都港区

  •  修復が進められるパリのノートルダム大聖堂=8月(共同)

     修復が進められるパリのノートルダム大聖堂=8月(共同)

  •  パリ・ノートルダム大聖堂展の記者発表会に参加した日本科学未来館の伊藤洋一副館長(右端)、セトン駐日フランス大使(右から3人目)ら=10日、東京都港区
  •  修復が進められるパリのノートルダム大聖堂=8月(共同)

 2019年に火災に見舞われ、修復が進められてきたパリのノートルダム大聖堂が12月上旬に一般入場を再開するのに合わせ、日本科学未来館(東京)で歴史や修復過程を紹介する特別展が11月6日から開かれる。主催者らが10日、東京都港区のフランス大使公邸で記者発表会を開いた。

 展覧会は専用のタブレット端末を使い、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された大聖堂の成り立ちや、火災から元の姿に戻る様子を現場にいるかのように学べる。主催者によると、21~22年のドバイ万博のフランス館で初めて開かれ、パリや世界を巡回、東京は16番目の開催地となる。

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