毛呂山町は7日、本年度の固定資産税について法人2件に計202万3100円を過大に課税するミスがあったと発表した。家屋の課税処理を行う際、評価額の計算に用いる経年減点補正率を入力しなかったことが原因という。
町は対象者に、おわびの文書とともに税額更正通知書を送付し、納め過ぎた税額について還付する手続きを進めている。町によると、職員が9月、本年度予算の課税内容を確認していたところ、ミスに気付いた。
町は「システム入力作業のマニュアルを整備するとともに職員の確認体制を見直し、再発防止に努める」としている。