埼玉新聞

 

東武線で人身事故、運転見合わせ2時間以上 駅に電車接近中、ホームから線路に入った男性死亡…身元判明

  • 列車人身事故、死亡男性の身元判明=草加市

 17日午後0時5分ごろ、草加市松原1丁目、東武スカイツリーライン獨協大学前駅で、ホームに進入してきた東武動物公園発中目黒行上り普通列車(7両編成)が高齢男性をはね、男性はその場で死亡が確認された。

 草加署は17日、男性は市内の無職男性(77)と判明したと発表した。

 同署によると、列車が駅構内に入ってきたところ、男性がホームから線路内に入ったという。駅員が「列車と客の事故」と110番。乗員、乗客に負傷者はなかった。東武スカイツリーラインは北千住―北越谷駅間で運転を見合わせ、同2時25分に運転を再開した。自殺の可能性も含め事故原因を調べている。

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