マンホールのふたが開き、ケーブルが切られているのが見つかる 行田の古代蓮の里でケーブル盗難 照明や自販機に電力供給、盗難で設備が使用できず
2024/10/12/10:40
行田市は11日、同市小針の古代蓮の里で電線(約350万円相当)が盗まれる被害があったと発表した。
市都市計画課によると、盗難は7日に発覚した。公園内を散策していた人が、北側駐車場付近の変電設備にあるマンホールのふたが開き、配管内の銅線ケーブルが切られているのを発見、警察に届け出た。行田署から連絡を受けた指定管理者の行田市産業・文化・スポーツいきいき財団の職員が確認したところ、地下に敷設した電線が長さ814メートルにわたって盗まれていることが分かったという。
ケーブルは公園北側にあるトイレや照明、自動販売機に電力を供給しており、設備が使用できなくなっている。市は同署に被害届を提出。同財団は、巡回による警戒を強化している。