2026年に愛知県と名古屋市で共催されるアジアパラ大会の組織委員会は12日、名古屋市で公式マスコットのデビューイベントを開き、名前が「ウズミン」に決まったと発表した。ステージに元気に手を振って登場し、会場には笑顔があふれた。
ウズミンの名前にはパラ競技の熱い「渦」と、「泉」のように湧き上がる感動への願いが込められているという。頭は名古屋の象徴であるしゃちほこの形をしており、大きな目で選手たちの活躍を見守り、子どもたちの声援を届ける。
水の精霊をイメージしたウズミンは、アジア大会マスコットの火の精霊「ホノホン」と対になり、共に大会を盛り上げる。