<ランチ>人生変えた味“本格ナポリピッツァ”ぜひ 埼玉・八潮の「イルチェッポ」、他店にないメニューが
2021/11/22/00:00
八潮市内の大通り沿いに構える本格ナポリピッツァとイタリアンのお店。オーナーの舛谷泰平さんが2016年に開業した。店名の「イルチェッポ」はイタリア語で「切り株」の意味を表し、「八潮という地域に根付き、年輪を重ねていきたい」という思いが込められている。
もともとフレンチや洋食など別のジャンルの飲食店で働いていたという舛谷さんだが、ナポリピッツァとの出会いが人生を変えた。「シンプルなのにおいしい」とその奥深さと面白さに魅了され、イタリアンレストランでの修行を経て独立した。
おしゃれな雰囲気の店内に構える国内製の特注薪窯で、注文を受けてから一枚一枚生地を焼き上げる。外はカリッと中はもっちりした食感で、香ばしい香りと小麦の風味が口いっぱいに広がる。「ナポリピッツァは生地が主役。上の具材はシンプルに、具材が生地を引き立てる役割を果たしています」と、本場の伝統的な製法と味わいを大切にする。
パスタやアラカルトなども提供している。自慢の薪窯でじっくり焼き上げた「窯焼きイチボ」や「濃厚窯出しチーズケーキ」がおすすめだ。舛谷さんは「他のお店では食べられないようなメニューにこだわっている。今までナポリピッツァを食べたことがない方にぜひ食べに来てもらい、その魅力を知ってもらいたい」と話していた。
【メモ】イルチェッポ
八潮市中央4の11の2(電話048・950・8371)。ランチメニューは、サラダとピッツァ(またはパスタ)、ドリンクがセットのAコースが1100円(税込み)。前菜盛り合わせとピッツァ(またはパスタ)、デザート、ドリンクがセットのBコースが1485円(税込み)。ランチは午前11時半から午後3時、ディナーは午後5時半から午後10時(当面は午後9時まで)。木曜定休。