県は10月1日現在の推計人口を発表した。総数は734万3016人（男364万6251人、女369万6765人）で、前月と比べ1245人（0・02％）減で、5カ月連続で減少した。

　人口増減の内訳は自然増減が2002人（出生4220人、死亡6222人）の減少、社会増減が757人（転入1万3653人、転出1万2896人）の増加。

　9月中に人口が増加した上位3自治体は（1）さいたま市271人（2）上尾市139人（3）富士見市81人。人口が減少した上位3自治体は（1）川口市448人（2）和光市210人（3）蕨市109人。減少率が最も高かったのは東秩父村で0・30％だった。

　9月中の県内市町村間移動人数は9624人。川口市からさいたま市への移動（318人）が最も多かった。