石破政権ができて、わずかな期間での衆院選だ。自民党は総裁選で、あたかも党が変わるかのような期待を振りまいて衆院選に突入したかったのだろう。しかし現実はどうか。あれほどアピールした選択的夫婦別姓の実現は棚の奥にしまってしまった。裏金議員に厳しく向き合うかのように見せかけて、大多数を公認してしまった。
裏金への無反省、賃上げ無策、軍事一辺倒の姿勢があらわになっている。表紙が替わろうとも自民党は何も変わらない。
共産党躍進のチャンスだ。全国津々浦々で草の根の力を発揮しよう。どの政党が伸びれば自民党政治を変えることができるかが問われる選挙だ。