巨大ヤオコーが18日開店 1万平方メートル超える広大な敷地 新産業拠点に 埼玉104店目 商圏人口33万人 売上高22億円予定
2024/10/15/15:58
「ヤオコー川口SKIPシティ店」が18日、埼玉県川口市上青木にオープンする。埼玉104店舗目となる。
SKIPシティは映像ミュージアムなどを備えた新産業拠点。同店はSKIPシティ裏側の未利用地を活用して進出。ストアコンセプトは「美味しさ」「安さ」「提案」。
SKIPシティを訪れる人たちの憩いの空間として、賑わいを創出する商業施設にする計画だ。
敷地面積は1万1015平方メートル、商業施設の延べ床面積は7079平方メートル。ヤオコー店舗面積は2352平方メートル。175台分の駐車場を設置。
スーパーだけでなく、商業施設には多種のテナントが入居。 セブン銀行(ATM)、証明写真機、ダイソー(100円均一)、スギ薬局(ドラッグストア)、歯科クリニック、飲食店、クリーニングなど。 新規テナントは11月下旬以降順次開店する予定。
商圏は3キロメートル圏内で33万5千人、初年度売上高は22億円を予定している。
生鮮ではカットステーキや本まぐろを強化、デリカでは鉄板での「炒めし」や寿司、ベーカリーではピザや人気のカレーパンなど、豊富に品揃えする。
スーパー激戦区の埼玉で、高い人気を誇るヤオコー。新店舗の集客力が注目を集めそうだ。
=埼玉新聞WEB版=