1票の格差、最大2・06倍 「10増10減」実施後初
2024/10/15/22:01
総務省は15日、衆院選公示に合わせて14日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)を発表した。共同通信社の試算では、全国289小選挙区の「1票の格差」は最大2・06倍だった。今回の衆院選から、格差是正のための小選挙区定数「10増10減」などを受けた新区割りが適用されるものの、格差は依然2倍以上のままだった。2021年前回衆院選の2・09倍からは縮小した。