埼玉新聞

 

地域手当、国側「報酬当たらず」 棄却求める、現職判事訴訟初弁論

  •  名古屋地裁に向かう津地裁の竹内浩史判事(中央)と弁護団ら=16日午前

     名古屋地裁に向かう津地裁の竹内浩史判事(中央)と弁護団ら=16日午前

  •  名古屋地裁に向かう津地裁の竹内浩史判事(中央)と弁護団ら=16日午前

 転勤で地域手当の支給率が下がり給与が減ったのは、裁判官報酬の減額を禁じた憲法80条2項に違反するなどとして、津地裁の竹内浩史判事(61)が国に約240万円の支払いを求めた訴訟の第1回口頭弁論が16日、名古屋地裁(五十嵐章裕裁判長)であり、国側は「地域手当は報酬には当たらない」として請求棄却を求めた。

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