国際危機で「核使わせない」訴え ノーベル平和賞決定後、初講話
2024/10/16/17:06
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員を務める田中熙巳さん(92)と田中重光さん(83)は16日、ノーベル平和賞の授与決定後初めて、さいたま市と長崎市でそれぞれ被爆講話を行った。熙巳さんは国際的に核兵器が使われる危機感が高まっていると述べ「核兵器はつくっても、使ってもいけない。つくろうかなと考えてもいけない。何よりも絶対に使わせない」と訴えた。