低炭素エネ、30年代の主役に IEA予測、石油は減少
2024/10/16/17:18
【ブリュッセル共同】国際エネルギー機関(IEA)は16日、2024年版の「世界エネルギー展望」を公表した。太陽光など再生可能エネルギーの普及により、2030年代半ばに原子力を含む低炭素のクリーンエネルギーが「最大のエネルギー供給源になる」との予測を示した。一方、世界の石油需要は30年までにピークを迎え、減少に転じると見通した。