埼玉新聞

 

作業員の男性死亡、コンクリート片の下敷きに 工場跡で解体中、重機使った作業を周囲で補助/埼玉・深谷

  • コンクリ片下敷き作業員の男性死亡=深谷市

 27日午前11時55分ごろ、深谷市白草台の3階建て鉄筋コンクリート造りの工場跡で、解体作業中の前橋市高井町1丁目、作業員の男性(64)がコンクリート片(縦3・8メートル、横3メートル、厚さ15センチ)の下敷きになり、骨盤破裂骨折などで搬送先の病院で死亡が確認された。

 寄居署によると、同現場では当時7人が解体作業中で、そのうち3人が3階にいた。3階では別の男性が重機を使って床材のコンクリートをはがす作業をしていて、男性はその周囲で作業を補助していたという。

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