埼玉新聞

 

障害者のアート、下町彩る 東京・江東区で19日開幕

  •  「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024」のポスター(アートパラ深川のウェブサイトより)

     「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024」のポスター(アートパラ深川のウェブサイトより)

  •  「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024」のポスター(アートパラ深川のウェブサイトより)

 下町情緒の残る東京・江東区の街並みを、障害のあるアーティストの作品で彩る「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2024」が、19日から27日まで開催される。計700点以上の絵画を飾り、地域全体を美術館のようにするイベントで、主催者は「誰もが互いに認め合い、支え合う社会が実現することへの願いを込めた」と意気込む。

 同芸術祭は20年に始まり今年で5回目。門前仲町・清澄白河・森下・豊洲のエリアに分け、店先や橋の欄干、神社や寺の参道など、さまざまな場所に障害のあるアーティストによる絵画や、オブジェなどを展示する。

 主催者によると、昨年は9日間で約13万人が来場した。

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