経済産業省は17日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオン「日本館」の案内スタッフが着用するユニホームを公開した。「日本の美意識をまとう」をコンセプトに、着物の要素を取り入れたジャケットや巾着型のバッグなど13点をそろえた。
ジャケットやパンツは黒に近い灰色のチャコールグレーで、帽子や足袋、雪駄風のスニーカーといった小物は黒色に統一した。日本館のロゴが入ったスカーフも用意。スタッフが洋服や小物を自由に組み合わせることができる。
日本館のテーマは「循環」。植物や使用済みのペットボトル由来の繊維を使い、環境にも配慮した。