コメ高騰、49年ぶりの上昇率 9月、流通量減と生産コスト増で
2024/10/18/09:23
総務省が18日発表した9月の全国消費者物価指数で、コメ類が前年同月比44・7%上がり、1975年9月以来、49年ぶりの上昇率となった。昨夏の猛暑による生育不良で流通量が減ったほか、2024年産米で人件費や肥料などの生産コストの増加を価格に転嫁する動きが進んだ。コメの高騰を受け、生鮮食品を除く食料は3・1%上昇した。