太陽光発電所から銅線ケーブルを盗んだとして、警視庁捜査3課は18日までに、窃盗の疑いで、茨城県筑西市玉戸、無職ウェイチェークー・プリチャー容疑者(24)らタイ国籍の男4人を再逮捕した。捜査3課は、4人を含むグループが関東地方を中心に1都7県で60件以上の銅線窃盗に関与し、被害総額は1億円に上るとみて調べる。
再逮捕容疑は5月25日午後10時ごろ、東京都日の出町にある太陽光発電所で、ソーラーパネルの銅線ケーブル約840メートル(時価193万円相当)を切断して盗んだ疑い。
捜査3課によると、ウェイチェークー容疑者は「少なくとも90件くらいやった」と供述している。