埼玉新聞

 

鼻出しマスク棋士、日浦八段敗訴 将棋連盟の出場停止処分「適法」

  •  東京地裁などが入る裁判所合同庁舎

     東京地裁などが入る裁判所合同庁舎

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 新型コロナウイルス禍での将棋の公式戦対局で鼻を出してマスクを着け、臨時対局規定違反で3度の反則負けとなり出場停止3カ月の処分を受けた日浦市郎八段(58)が、規定は具体的な着用方法を定めておらず処分は違法だとして、日本将棋連盟に約370万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、請求を退けた。

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